院長コラム

「盤上の向日葵」

新作邦画。ヒューマンサスペンス。山中から男の白骨死体が見つかる。死後7年くらい経過していた。殺人事件として捜査していくうちに、今を時めく将棋界の注目の男が容疑者として浮かぶ。彼のこれまでの人生を追いながら、捜査の手が近づいていく。 過去の名作「砂の器」を彷彿とさせるテーマだった。裏社会の事情を執筆している柚月裕子の原作に基づいての映画化なので、骨太のドラマになっていた。特に穴はないが、イマイチ感動もなかった。評価 ◎

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