2023年09月

「ジョン・ウィック  コンセクエンス」

新作洋画。シリーズ4作目で最終章(!?) 一度引退した主人公の元殺し屋ジョン・ウィックが、訳あって組織に反旗を翻す。生きるために様々な術を用いて逃げる。今回は大阪、ベルリンそしてパリでの攻防をみせてくれる。相変わらずのスーパーアクションで、一体何人殺したのだろう。かつての旧友たちもジョンを応援していた。最後は意味深だった。全米で大ヒットしているので、復活もあるかな? 評価 〇

「ドント・ウォーリー・ダーリン」

2022年のアメリカ映画。 題名では甘いムードの映画かな? と想像されるが、前半はそのとおりだった。理想を追求した郊外の完璧な町で、夫と二人幸せな新婚生活を送っていたカップルが、ある事件を発端に、その街の奥に隠された秘密を知るようになる。サスペンスホラーで、ラストは??だった。残念。評価 〇マイナス

「ザ・メイヤー 特別市民」

2017年の韓国映画。ソウル市の市長選挙を巡る争いを描いたポリティック映画。史上初の3選を目指す現職の市長が主人公。あらゆる手を使って対立候補への妨害工作を行う彼の独善的な政治手腕に、危機感と圧倒的迫力を見た。さもありそうな人間臭さの先にあるものは、、、。 題名の邦題に疑問があるが、前半だけでは弱いしな。 評価 〇プラス

「封印された入り江」

2020年のイギリス映画。意味深の邦題だ。原題は『沈黙の湾』で、これまた映画の内容はうかがい知れない。若いカップルが主人公。双子の女子がいて、男の赤ん坊が生まれ、順風満帆のように見えたが、突然妻が子供たちを連れて出て行ってしまう。その原因と彼らの行方を追う夫は、妻の過去と病気を知る。そして、、、というサスペンス映画。日本劇場未公開映画で、なかなか集客が難しいと感じた。評価 〇マイナス

「ステラ SEOUL MISSION」

2022年韓国映画。廃車寸前の1980年代の韓国製の大衆車”ステラ”で、スーパーカーを追跡する羽目になった男が繰り広げるドタバタ劇。その車は密輸に関してヤクザが絡んでいた代物だった。コミカルな味付けで気楽に観られたカーアクション映画。これまでの韓国映画とは異なる作風がユニークだった。評価 〇プラス

「哀しき獣」

2010年の韓国映画。少し古いが、それだから韓国映画の元気の源がわかる。借金を抱えるタクシー運転手が主人公。返済を迫られて、中国へ行ってある男を殺害する仕事を請け負う。その男のアジトに忍んで待っていると、別の男がターゲットを殺害する。その濡れ衣を負いながら、ヤクザと警察の双方から脱げる羽目になるというバイオレンスアクション。邦題が切ない。 評価 〇プラス

「CHASE/チェイス 猛追」

2022年のアメリカ映画。 離婚寸前の夫婦が主人公。妻を実家に送る前にガソリンスタンドに寄ったところ、妻の姿が突然消える。何者かに拉致されたようだが、夫の狂言と間違えられる。そんな中で妻が防犯カメラに映っていたのを手掛かりに夫は後を追う。思わぬ展開になり、最後は銃撃戦にまで。巻き込まれ型のサスペンスアクション映画。 評価 〇

「そばかす」

2022年の邦画。恋愛や結婚とは無縁の30歳の女性が主人公。そのことでの様々な軋轢に屈せずに、自分の思うがままに生きている。周囲と向き合いながら自分のアイデンティティや幸せとは何かを見出していく姿が、今風だった。題名は本人の名前からきていた愛称。 評価 〇プラス

「ミステリと言う勿れ」

新作邦画。昨年の1月に連続テレビ放送で話題になったドラマの映画化。広島が舞台ということでも注目していた。結論からいうとがっかりだ。映画の冒頭の広島市内、終盤の宮島の赤い大鳥居付近(いつ撮影したのか?)とラストのJR東広島駅だけしかロケしていないのじゃないかな? ストーリーもなぞ解きもイマイチだった。もう20分短くして欲しかった。それにしてもこの連休に封切っての観客動員の数の多さには驚いた。評価 〇

「L.A.コールドケース」

2018年のアメリカ映画。 ジョニー・デップ主演で、1週間前にブラック・スキャンダル」のことを書いたが、その3年後今度はリタイアした元刑事が18年前に未解決になった殺人事件を記者と共に追う という内容。邦題には納得。ただ、この映画全く話題にならなかったように、あまり面白くなかった。残念。 評価 

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