院長コラム

「声もなく」

2020年韓国映画。闇商売(死体処理)の助手をしている口のきけない青年と孤独な少女の交流を描くサスペンス。誘拐した少女を一時預かることになった青年は幼い妹と3人での共同生活を始めるが、、。先の読めない展開で興味を持って観ていたが、ラストだけは納得できなくて残念。 評価 〇

「造られた殺人」

2015年韓国映画。題名のように殺人事件のスクープが、実は誤報だったと気づきながら、それを言い出せずに泥沼に陥っていくテレビ局の男が主人公。一時はスクープで注目されていたが、その後の調査で誤りと知りながら、成すがままに事件を追っていくうちに真犯人にたどり着き、その男を結局殺してしまうという皮肉なオチまであった。中々の脚本だった。 評価 〇プラス

 

「アートのお値段」

2018年アメリカ映画。いまや投機対象として注目されている現代美術の価格と価値の謎に迫るドキュメンタリー映画。ササビーでのオークションの模様と現代アートの作家たちを中心に描いて、美術界の表と裏を知ることができた。興味ある話で面白かった。 評価 〇プラス

「イニシェリン島の精霊」

イギリス映画の新作。100年前イギリス・アイルランドの孤島が舞台。長年親友だった男がある日、「君とは絶交だ」と言い放つ。それからの緊張感のある二人の男の話が続く。長年の友情が壊れた男たちの奇妙な葛藤の物語で、その原因は一切明かされていなかった。映画祭などで高く評価されているが、私には向いてなかった。評価 〇マイナス

「ザ・ミスフィッツ」

 

2021年アメリカ映画。悪党だけを狙う義賊的な犯罪集団”ザ・ミスフィッツ”が、テロ組織の資金源となる近畿亜を強奪するため、ドバイで活躍するストーリー。何かゴチャゴチャして話にノレなかった。残念。評価〇マイナス

「7号室」

2017年韓国映画。ブラックユーモアサスペンス映画。個室DVDの店を舞台に、廃業を決めより高く売ろうとする店主、友人に頼まれ麻薬の袋を預かる店員、そして新しくバイトに採用された中国の青年が織りなす人間模様。その中国人が漏電により死亡する。それを遺棄した部屋が、麻薬が隠された同じ「7号室」だった、、、、、。ドタバタの中でもクスッと笑えるのが凄い。 評価 〇プラス

「映画 イチケイのカラス」

邦画の新作。題名のように少し前にテレビの連続ドラマで放送したものの映画化。偶然岡山の田舎町に飛ばされた主人公たち男女が、それぞれ裁判官と弁護士として二つの事件を扱ううちにその奥にある町全体の存亡まで引き出してしまうというストーリー。決して明るい話ではないが、地方の抱えている危うさを提示していた。評価 〇

「レンブラントは誰の手に」

2019年オランダ映画。邦題のように17世紀のオランダの画家レンブラントの作品に焦点を当てたドキュメンタリー映画。彼の絵に魅せられた人々が織りなす人間模様が垣間見られた。評価 〇

「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」

2021年の邦画。1998年の長野オリンピックのスキージャンプ団体で、金メダルを獲得した選手4名を陰で支えた25名のテストジャンパーたちの知られざる秘話を描いている。どこまでが事実か不明だが、主人公の男子選手とその家族の絆を中心にした視点は良かった。 評価 〇プラス

「失われた殺人の記憶」

2019年韓国映画。妻の殺人の容疑をかけられた男が、身の潔白を証明するため奔走するサスペンスドラマ。題名のように「本当に自分が殺したのか?」と自問自答しながら、当日酔っ払って記憶が定かでない状態から犯人捜しを始める。よくできた脚本ではあるが、後味がよくなかった。評価 〇マイナス

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