院長コラム

「グラン・ツーリスモ」

2023年アメリカ映画。日本発の人気ゲーム『グラン・ツーリスモ』から生まれた実話を基に映画化された。ゲームに夢中になっていた世界各国の若者を集め、様々な試練を超えて合格した者たちが本当のG-1レースにプロのレーサーとして挑む様を描いている。「瓢箪から駒」状態だが、実際の話ということで再度驚いた。日産も全面的に協力していた。評価 〇プラス

「ジャッキー・ブラウン」

1997年のアメリカ映画。 アフリカ系の女性ジャッキーが主人公。キャビンアテンダント(スチュワーデスといった方がわかりやすいか?)の彼女が、違法な密輸に関していることを司法当局と犯罪者との双方に目をつけられる。そこに犯罪者を支援している弁護士が絡んで、意外な展開になっていく。当時では珍しい女性をヒロインにした異色の犯罪ドラマ。評価 〇

「スクロール」

2022年の邦画。男女4名の青春群像作品。将来への希望が持てずに、夢と現実のギャップに悩む若者たちを静かに見つめている。映画での「私」は、その一人の女性で、彼女の眼を通して語っている。 評価 〇

「猿の惑星 キングダム」

新作のアメリカ映画。このシリーズが新しくなっての4作目。前の時代から300年経っている。相変わらず地球は猿たちが主導権を握っている。人間たちは無知の者として、野に離されながら生きている。そんな時、ある一族の部落が襲われ、大半が捕虜とされて連れていかれる。主人公のノアは、彼らを助けるために賢者の老猿と、知的な人間の女性と共に旅に出る。新たな展開があるが、どうしても違和感がある~例えばサルたちは英語を話す。サルたちは皆裸 というか何も身に付けていない。火を怖がらず、扱う。武器はこん棒。一方、人間は皆薄手の衣装で局部を覆っていて、、言葉を話せない などなど~設定に無理がある。 まあお約束のSF映画ではあるが、、、。  評価 〇

「碁盤斬り」

新作邦画。題名のようにそれがある意味集大成になっていた。 但し予告編では全く分からなかった。江戸時代、彦根藩の家来だった主人公が、濡れ衣を着せられ、脱藩して娘と江戸の長屋で住んでいる。彼は囲碁が強かった。細々とひっそりとした日常で悶々としていた。ある時、藩の若手から新たな事情を訊かされ、汚名返上の旅に出る。その時に50両の紛失事件がおきる、、、。 ドラマチックな展開だが、どこか落語のネタを模しているようだった。いわゆる人情ものだった。評価 〇プラス

「タクシー・ドライバー」

1976年のアメリカ映画。今でも話題になっている問題作。NYを舞台に、不眠症のタクシー・ドライバー(ロバート・デ・ニーロ)が見つめる大都会の夜と闇のを淡々と映している。音楽と相まって、タクシーがまるで強大なモンスターに見えてくる。劇場で観た凄みを今でも忘れていなかった。評価 ◎

「セールス・ガールの考現学」

2021年のモンゴル映画。この国の映画は初めてかもしれない。題名と、この映画のフライヤー(宣伝ちらし)からは、風俗関係の女性の話かと想像したが、普通の女子の悩みを描いていた。大学の同級の女子に頼まれて偶然アダルトショップでアルバイトをすることになった生真面目な女子大生が主人公。彼女がオーナーの女性や周囲の人々との交流を通じて、自らの将来を考えるようになる青春映画。どこの国でも同じだなあ。 評価 〇プラス

「アステロイド・シティ」

2023年アメリカ映画。鬼才ウェス・アンダーソン監督の新作。砂漠の町で繰り広げられるユニークな人間模様を描くコメディ。隕石によるクレーターが唯一の観光名所であるその町の住民と、そこに集まった個性的な人々(その中には軍の人もいる)が、奇妙な体験をする。それは宇宙船が、、、、、。 ハチャメチャなドラマで、相変わらずの多くの俳優たちによる群像劇。笑えないアクションコメディだった。評価 〇

「ガンズ&バレット CODE: WHITE」

2022年アメリカ映画。凄腕の殺し屋がいる。ある時最愛の妻を犯罪組織に殺される。その復讐のために、組織に潜入していた女性刑事と共に組織に戦いを挑むハードアクション。まあよく観るストーリーで新鮮味に欠けていた。 邦題の凄さからは平凡だった。評価 〇マイナス

「鬼平犯科帳 血闘」

新作邦画。テレビシリーズで人気だったものの映画化。中村吉右衛門の当たり役だったが、彼の死後 甥である松本幸四郎がその役 鬼平こと長谷川平蔵を、また若き日の彼を その息子:市川染五郎が演じている。 それなりに頑張っているが、どうしてもテレビのイメージがあり、また脚本に難があり、満足できなかった。 評価 〇マイナス

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