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院長コラム

邦画「食べる女」

題名がユニーク。都会の片隅に住む独身女性たちがそれぞれ(生きる根源である)「食」と「姓」を中心に自由に生きている と骨子を書くと誤解されるかもしれない。8人の女優たち(小泉今日子 鈴木京香 沢尻エリカ 等)が豪華なのだが、内容に乏しかった。 評価2/5 △

邦画「泣き虫しょったんの奇跡」

実話に基づく話。将棋の世界は全く知らないが、「奨励会」に入って26歳までに4段にならないと永遠に「プロ棋士」の道はない という常識を覆した瀬川晶司氏の実名での映画化。主役の松田龍平の飄々とした中に現代の男を感じて、好感を持った。周囲の人々の温かさもジーンとした、評価4\5 ◎

ザ・プレデター

このシリーズ(?)も6作目になる。第1作はA・シュワルツェネッガー主演の1987年のものだから30年以上前になる。エイリアンとの闘いも面白かった。以来B級のテイストを残しながらの超アクション戦闘シーンはグロさを超えて凄さだけだ。今回はコメディの要素もあって斬新だった。結果オーライだ。 評価3/5 〇プラス

スターリンの葬送狂騒曲

イギリス映画。1953年のソ連の独裁者スターリン急死の前後の首脳陣たちの騒動をブラックに描いた喜劇!? 怖いけれどどこかおかしみがある不思議な味わい。今の北朝鮮とダブるのは私だけ? 評価2.5 〇

邦画 「ユリゴゴロ」

昨年の東映映画。同居中の恋人が突然失踪し、レストランを経営している主人公の青年は悩む。そんな時に末期ガンと宣告された父親の実家の押入れから古い1冊のノートを見つける。そのノートにはある女性の驚くべき生き様が綴られていた、、、、。サスペンスタッチのストーリーにグイグイ引き込まれてしまった。少しグロさもあるが、面白かった。 評価4/5 ◎

インド映画 「バーフバリ 王の凱旋」

2部作の最後。王子バーフバリが苦難を超えて立派な王になるまでを圧倒的なスケールで描いた映画。全米でもヒットし、日本でも話題になった。インド映画ならではの面白さはあるが、ストーリー的には想定内だった。評価2.5/5 〇

洋画 「クワイエット・プレイス」

近未来何者かに支配されている地球で、サバイバルを賭けるある一家の物語。アイディアがユニーク。ホラーというよりもサスペンスタッチの映画だった。全米で大ヒットした理由にも納得。日本では9月末からの公開。 評価3/5 〇プラス

洋画 「僕とカミンスキーの旅」

ドイツ映画。世界的に有名な前衛芸術家カミンスキー(架空)と主人公の若い編集者の出会いとその後の二人のふれあい。いまは盲目になったカミンスキー老人の芸術家ならではの破天荒さに振り回されながらも人生の機微について青年は学んでいくのが素晴らしい。チャプター(章)ごとになって最後にそれらが昇華するのも映画的で美しかった。評価3/5 〇プラス

洋画 「ブランカとギター弾き」

WOWOWの放送。2015年のイタリア映画だが、監督は日本人の長谷井宏紀。フィリピンの貧しい少女と盲目のギター弾きの老人の交流。孤児で路上生活をしている10歳の少女の生き様をドキュメンタリータッチで描いている。淡々として感情移入させな手法に好感が持てた。  評価3/5 〇プラス

洋画 「笑う故郷」

wOWOWで放送された2016年のアルゼンチン映画。 ノーベル文学賞まで貰った有名な作家が、多くの要望の中からあえて若い時に去った故郷に出向くことを選んだ。そこで彼が体験することは、多くのエゴが交錯する俗世間での反応だった。国や時代を問わず、普通の人々の著名人に対する態度に皮肉と自己反省を含めて大いに納得できた。アイロニカルな味わいがあった。 評価 3.5/5 ◎

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