院長コラム

「ブラッドワーク」

2002年のアメリカ映画。クリント・イーストウッド監督&主演。大好きな監督の作品だが、この映画未見だった。FBIのロートルの捜査官が心臓マヒで職務の途中で退職する。その数年後心臓移植をうけて生きながらいて、いまは私立探偵をしている。そんな彼がある連続殺人事件に巻き込まれる。その裏には彼の心臓移植にも関係があった! このサスペンスも興味深かった。 評価 ◎

「テッド・バンディ」

2019年アメリカ映画。このシリアルキラーの名前はどこかで聞いたことがあると思う。1960~70年代に全米で30名以上の女性を殺害したとされる男の半生を描いている。その殺人よりも普段は普通に生活して結婚を約束した子持ちの女性と暮らしていたこと、また逮捕されてから裁判の途中で傍聴人の支援者の女性と結婚したことなど、この男のいろいろな面を見せていた。 評価 〇

 

「ミッドサマー」

昨年劇場公開されたアメリカ=スウェーデン映画。アメリカの若者たちが学生レポートのために北欧を訪れる。そこでのある村での夏の祭典に参加するが、、、。白夜の中での明るさとは対照的な不気味さが次第に増してくる一種のホラーだった。世界的に評価されている。 評価 〇

「前田建設ファンタジー営業部」

昨年1月に劇場公開された映画。「前田建設工業」による話題のWEBコンテンツの中での一つ テレビ漫画ドラマ「マジンガーZ」の地下格納庫を実際に作ったとしたらどうか? という問いに真摯に取り込んだ作品。テレビアニメからの情報だけで架空の世界の建造物が作れるのかを多くの人々が検証する様を見せてくれる。まさにロマンだし、ファンタジーだ。前向きの面白い活劇喜劇になっていた。評価 〇プラス

「アーニャは、きっと来る」

新作のイギリス映画。いまでも第2次世界大戦 特にナチスドイツに対する映画は作られている。この映画も1942年フランス南部の寒村でナチスからユダヤ人の子供たちを安全なスペインに運ぶストーリー。そこに住む住民と駐在したドイツ兵との交流や支配された苦労も描いている。悲惨なシーンはないが、ナチスの非道ぶりは感じられた。題名も絶妙だ。 評価 〇プラス

「ノッティングヒルの洋菓子店」

2019年のイギリス映画。題名のようにイギリスの閑静な居住地で洋菓子店をオープンしようとした二人の女性の一人サラにアクシデントが起きる。その結果、サラの母と娘、それにかつて同じ調理学校で勉強した男性が集って軌道に乗せるまでをイギリス独特のムードで綴った小品。途中ダレたところもあったが、すべて想定内のことで、「人生そう悪くないよ」と後押ししてくれる映画になっていた。後半日本のスイーツがキーになっていた! 評価 〇

「ゴールデン・ジョブ」

2018年中国映画。香港のアクション映画という方が的を得ている気がする。ジャッキー・チェンも共同で制作に関わっているそうだ。身寄りのない5名の男たちが成長して裏社会で活躍する若者になっていた。ある時ヨーロッパの仕事で一人の裏切りからバラバラになってしまう。その数年後裏切り者を処罰すべく4人が集う。その間日本での一休みのシーンもあった。かつての古いタイプのアクション映画で、いまや韓国映画に押されてしまった感がした。 評価 〇マイナス

「甦る三大テノール 永遠の歌声」

2020年のドイツ映画。題名のようにかつて「三大テノール歌手」として一世を風靡したパヴァロッティ、ドミンゴとカレーラスの3人が1990年ローマで開かれたサッカーワールドカップの時に集結して行った伝説のコンサートを中心に、裏事情やその後の再集合などを克明に記録した映画。1h34なのに歌声にもその他にも十分堪能でき胸&腹一杯になった。 評価 ◎

「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

2018年イギリス映画。16世紀の英国に現存したスコットランド女王メアリーとイングランド女王エリザベスの権力争いを見せている。史実として伝えられているこの確執は、単に領土の問題や宗教の違いだけでなく、取り巻く部下の男たちや二人の容姿の違いまで及んで、深い話になっていた。二人の若手女優の演技も見ものだった。評価 〇

「ヤクザと家族 The Family」

邦画の新作。題名のように一人のヤクザの男を20年間見つめたドラマ。「家族」は普通の意味でのものと「組」に入った時から親分は父親であり、組の者はみな兄弟 という古いしきたり(よくいえば義理人情)を指している。主役の綾野 剛が10代の時に「組」に入る。数年後は羽振りがよいが、組の抗争で刺殺事件で刑務所に入る。14年後出所した時には「組」のおかれた状況が一変していた という3つの時期で「ヤクザ」の生き様を見せてくれた。久しぶりに邦画の世界を堪能した。 評価 ◎

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