院長コラム

「真犯人」

2019年の韓国サスペンス映画。マンションで主婦が殺される。その容疑者が殺された妻と不倫関係にあった夫の親友だった。事件から半年後夫の無実を信じる彼の妻と殺された女性の夫が独自に再調査に乗り出すが、、、。結局犯人はその容疑者の妻だった というどうしようもないことで 何か落ち着かない結末だった。評価 〇

「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」

ご存じ007シリーズの最新作。コロナ禍で1年公開が遅れた。シリーズ25本目。小生は第4作目から劇場で観ているが46年前になる。ボンド役も6代目となり、そのダニエル・クレイグの5作目にして最終作。ストーリー的にはこれまでの4本を踏襲している。相変わらずのスーパーアクションも見もの。次の代になってもこのシリーズは続くようだ。 評価 3/5

 

「空白」

新作邦画。あらすじを読むと観たくないタイプの映画だと思ったが、ノルマでもあるので意を決して観にいった。ところが冒頭から映像に引き込まれてしまった。演出の力だろう。どこにでもいるような庶民たちが織りなす生活の中で、女子中学生の万引き疑惑からの事故死に端を発して当事者たちの「負の連鎖」が起こる。ちょっとしたことからの悲劇が心に沁みる。このような映画も見て欲しい1本だ。評価 〇プラス

「護られなかった者たちへ」

邦画の新作。中山千里の同名のサスペンス小説の映画化。東日本大震災の時に不幸な目に遭った人々の中で寄り添う人々がいた。それから9年後、連続餓死殺人事件が起きる。容疑者に挙がった青年とそれを追う刑事に役所の生活保護担当の女子職員が中心になって話が進む。悲しいストーリーが胸を打つ。評価 ◎

「ペット2」

2019年の洋画。飼い主が留守の間に犬や猫を中心としたペットたちが巻き起こす騒動を描いたアニメーションの続編。ニューヨークを舞台に、都会で生きているペットたちが新しい仲間を加えて更なる騒動を起こす。「1」に引き続いてのキャラクター設定で前作を踏襲しているので、それを覚えていた方が楽しめるだろう。評価 〇

「461個のおべんとう」

2020年の邦画。実在のバンドのメンバーが綴ったエッセイの映画化。夫婦で協議離婚して一人息子は父と過ごしている。その長男が高校生になって、父親は毎朝息子のために弁当を作ると決意する。その模様を描いた3年間の軌跡を静かに見せてくれる。お弁当が本当においしそう。このような題材の邦画も別にあるが、父親がというのがユニークだった。 評価 〇プラス

「総理の夫」

邦画の新作。とてもアップデートな題材だが、やはり現実には女性総理は誕生しなかったですね。代議士の妻が弱小派閥の長で、連立を組んでの総理大臣になった。その後の夫婦の苦悩を描いた喜劇。まあすべて想定内ではあったが、明るく観られた。評価 〇プラス

 

「MINAMATA  ミナマタ」

新作洋画。しかし舞台は日本。1971年、当時公害として認識されつつあった「水俣病」に対してアメリカ人写真家 ユージン・スミスがそこで見たものを50年後に再現したドラマ。観る前は目を覆いたくなるような悲惨な光景を想像したが、そんなことはなく実に真摯にみせてくれた。久しぶりにMUSTの映画であり、またWant to Watch の映画だった。評価 ☆

「ムルゲ 王朝の怪物」

2018年韓国映画。アクション時代劇。ある山にムルゲ(もののけ)が出たとの情報が寄せられる。王は最強の武人を呼んでその調査&退治を図る。確かにムルゲは存在したが、それを助長する一派がいて彼らは王の失脚を画策していた。歴史娯楽ものに怪物を加えた新感覚のドラマだった。評価 〇プラス

「スタートアップ!」

2019年の韓国映画。不良少年が住み込みで働き始めた中華食堂で、謎めいた料理人たちと衝突しながらも次第に成長する話を軸に、そのシェフを務めたマ・ドンソクが実はやくざの幹部だった というオチも含めて描いたハートフルコメディ。韓国の下層の人々の生き様も上手く見せてくれた。評価 〇プラス

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