院長コラム

「ムルゲ 王朝の怪物」

2018年韓国映画。アクション時代劇。ある山にムルゲ(もののけ)が出たとの情報が寄せられる。王は最強の武人を呼んでその調査&退治を図る。確かにムルゲは存在したが、それを助長する一派がいて彼らは王の失脚を画策していた。歴史娯楽ものに怪物を加えた新感覚のドラマだった。評価 〇プラス

「スタートアップ!」

2019年の韓国映画。不良少年が住み込みで働き始めた中華食堂で、謎めいた料理人たちと衝突しながらも次第に成長する話を軸に、そのシェフを務めたマ・ドンソクが実はやくざの幹部だった というオチも含めて描いたハートフルコメディ。韓国の下層の人々の生き様も上手く見せてくれた。評価 〇プラス

「水上のフライト」

2020年の邦画。走り高跳びの選手だった女子大生が不慮の事故で足を失くし断念する。失意後に知ったカヌーで障碍者の試合もあることを知り、周囲の助けも借りて頑張る様をみせてくれた青春アスリート物語。今年の東京パラリンピック大会を思い出した。中条あやみを始め皆良かった。 評価 〇プラス

「明日に向かって笑え!」

新作のアルゼンチン映画。2019年本国で大ヒットしたそうだ。2001年の金融危機の際に私腹を肥やした弁護士に大事なお金を取られた庶民が、共同でそれを取り返そうとした顛末を描いた喜劇。奇想天外な方法で彼らがうまく奪還できるかどうか?! 多少緩い演出だが普通の人々のアイディアと実行力に乾杯! 評価 〇 

「シチリアーノ 裏切りの美学」

2019年イタリア映画。題名の如く実在の大物マフィアの半生を描いた犯罪ドラマ。シチリア島を出てブラジルに移住した元大物。彼がいなくなってマフィア内での権力闘争が起こり100名以上の男が殺された。主人公の男の友人や親族までそれが及んで、遂に彼は仲間を警察に告発する手段をとった。彼はその後天命を全うした。感動はなかったが、仲間を裏切ってまでの行動には強い信念を感じた。評価 〇

「ムーラン 美しき英雄」

2020年の中国映画。昨年ディズニーが「ムーラン」という実写の映画を作ったが、コロナ禍で劇場公開されずにNET配信のみになった。これは同様の原作(? 言い伝え?)による新作。国の英雄となった男装のヒロインの新たな試練を描く冒険アクション映画。特に新鮮味もなかった。 評価 〇マイナス

「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

邦画の新作。題名の「先生」が誰を指すのかは最後にわかる。ユニークな題名だ。漫画家の夫婦が主人公。スランプの夫と好調の妻。二人で仕上げている漫画の連載が終わる。その時期に妻の母が事故に遭い、二人は実家に帰る。妻は運転免許取得のために自動車学校に通う。妻が密かに描く絵コンテは虚々実々な日常が描かれていたが、、、。一種のコンゲームともいえるが、私には納得しかねた個所が残った。評価 〇

「フリー・ガイ」

アメリカ映画の新作。全米では興行成績が1憶ドルを超える大ヒット作品だが、日本では全く話題にならなかった。その劇場公開の最終日に行った。朝一で観客は私だけだった。ゲームのモブキャラ(脇役)の一人として設計された銀行員ガイが、ある時女性に恋をして自分のキャラに疑問を持つ。AIが偶然加わりゲーム内のプログラムや設定を超えて勝手に「いい人」を演じ始める という奇想天外なストーリー。それを守ろうとするゲーム開発者と壊そうとする経営者の戦いもあり、CGを用いての上質のエンタメになっていた。評価 〇プラス

「ウルブズ・コール」

2019年のフランス映画。原子力潜水艦を舞台にしたサスペンス。勤務中に聴きなれないソナー音に戸惑った分析官が主人公。それは敵の潜水艦から出る『狼の遠吠え』のような音だった。邦題はそこからきている。その失敗から一度は任務を外されたが、次に同様の危機(機会)が訪れる。緊張感のある一種の戦争映画だった。その結末も含めて納得!の作品だった。 評価 ◎

 

「ブレイク・タウン」

2020年のアメリカ映画。田舎の町に住む保安官が主人公。ある日大勢のギャングがその町の銀行を襲ってきた。部下と二人でそれを阻止すべく知恵を出して対決する。古いタイプのB級映画だが、見所もあった。評価 〇マイナス

 

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