院長コラム

「モンスターハンター」

洋画の新作で東宝も制作に加わっている。映画「バイオハザード」シリーズの監督と主演女優が再びコンビを組んだSFアクション。時空の乱れから砂漠にいた兵士が異次元の世界にワープする。そこで巨大な蜘蛛や蟻地獄、ドラゴンたちと戦う話。これもゲームからの映画でなんでもありだ。CGも凄い。評価 〇

「まともじゃないのは君も一緒」

新作邦画。いま注目の若手俳優成田 俊と清原果耶主演のラブコメディ といっても二人の恋愛ではない(?) コミュニケーション能力ゼロの予備校講師(成田)がある時ある女性に恋心を抱く。そこに通っている女子高校生(清原)が彼の恋愛指南をすることになることから生じる様々なアクシデントを軽妙に描いている。二人の達者な会話のテンポが素晴らしかった。 評価 ◎

「だれもが愛しいチャンピオン」

2018年スペイン映画。スペインのアカデミー賞であるゴヤ賞で3部門を受賞した感動作。知的障害者チームの指導をすることになった元プロバスケットコーチとメンバーたちの話。最初は彼らを馬鹿にしていたが、それぞれに抱える困難を越えてバスケットに励む彼らをみて、彼らとの絆を結ぼうとする。最後は障碍者のチャンピオンシップにおいて決勝戦に進む、、、。評価 ◎

「スーパーティーチャー 熱血格闘」

2018年中国映画。香港を舞台に教師となった元海兵隊員の主人公が問題の多い生徒たちに正面からぶつかっていき、高校自体を良い方向に導くというストーリー。カンフーアクションもあるが、総じて普通の出来だった。 評価 〇マイナス

「騙し絵の牙」

新作邦画。大泉 洋主演。彼に宛書したキャラクターで作られているとか。古い体質を持つ大手の出版社において、様々な生き残りをかけて皆が画策する話。主人公の速水は狂言回し的な役目をする。その真意とは?! 新米編集者役の松岡美憂がよいアクセントをつけていた。予告編とはだいぶイメージが違っていた。評価 〇

「ノマドランド」

アメリカ映画の新作。今年のアカデミー賞でも本命視されている小品。題名の『ノマド』とは現代の遊牧民を指す。身寄りもなく仕事も故郷もなくなった人々が車中生活を余儀なくされながら、時折の仕事を求めて生きている様をドキュメンタリータッチで描いていて、ロードムービーともいえる。主要なキャスト以外は実際のノマドの人々が出演している。中国生まれの女性監督が撮っている。 評価 〇プラス

「霧の中の少女」

2017年のイタリア映画。イタリアの推理作家ドナート・カッリージが自身の小説を映画化したサスペンス映画。ある少女が行方不明になる。その捜査に当たった老獪な刑事の、マスコミを操り容疑者を追い詰めるという手法が賛否両論を醸し出しながらスリリングにストーリーは進む。但し、途中で容疑者として浮上した教師の犯行だった という結末はなにかしっくりこなかった。 評価 〇マイナス

「15ミニッツ・ウォー」

2019年のフランス=ベルギー映画。1976年当時フランス領だったアフリカのジブチで起こったテロ事件を扱ったサスペンスアクション。といっても内容は地味で大きな戦闘はラストの数分しかない。学童が乗ったスクールバスが4人の男たちにハイジャックされる。国境線の砂漠地帯に止まり政府とテロリストたちの静かな駆け引きが始まる。フランスの対テロ特殊部隊の狙撃兵たちがその排除を行う。結局テロリストたちの射殺と一人の学童の死により事件は収まるが、その犠牲を悼んでミッションは終わる。これも現実だろう。評価 〇プラス

「劇場版 奥様は、取り扱い注意」

邦画の新作。テレビでヒットしたものの映画化。先の読める展開で気楽に見られた。主役の二人は確かに華のある俳優で、それだけで楽しい。アクションシーンも頑張っていた。ただそれ以上のことがなかった。評価 〇

「寝ずの番」

2006年の邦画。俳優の津川雅彦が「マキノ雅彦」の名前で監督した映画。中島らもの同名の短編小説を基に上方落語の世界を綴った喜劇。師匠の臨終から始まり、弟子の落語家たちがてんやわんやしながら故人(計3名)を送る様をコミカルに演じている。大笑いはできないが人情ものとして、実によくできていた。〇プラス

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