「スオミの話をしよう」
新作邦画。裕福なミセス(長澤まさみ)が突然、自宅から姿を消す。それを誘拐事件と考えた人々が秘密裏に警察に相談する。失踪した女性は、実は結婚5回目で、4名の元夫が集まって捜索を始める。その中に二人の警察関係者がいた。笑えない喜劇というのは、面白くない。三谷幸喜の脚本&監督による新作だが、、、、。評価 〇マイナス
新作邦画。裕福なミセス(長澤まさみ)が突然、自宅から姿を消す。それを誘拐事件と考えた人々が秘密裏に警察に相談する。失踪した女性は、実は結婚5回目で、4名の元夫が集まって捜索を始める。その中に二人の警察関係者がいた。笑えない喜劇というのは、面白くない。三谷幸喜の脚本&監督による新作だが、、、、。評価 〇マイナス
2023年のイギリス映画。原題は『丁寧な社会』という意味だが、意味不明だ。パキスタン系のイギリス人の家族での結婚騒動にまつわるストーリー。姉の結婚を阻止するために奮闘するスタントマン志望の妹が主人公。その結婚にはある陰謀があった。アクションコメディで新鮮だったが、内容はどうもね。 評価 〇
新作のアメリカ映画。原題も同じで、サルのお面をかぶってストリートファイトをしている若者が主人公。インドの最下層の中で這い上がっていく姿を描いているが、実は彼は暗黒街のボスが母を殺したことからの敵討ちも兼ねていた復讐劇だった。壮絶な殺し合いに「ジョン・ウィック」シリーズを髣髴としたが、果たしてそのスタッフによるアクション映画だった。決して後味はよくないが、それに徹した映画もある。評価 〇
2002年のフランス映画。べたな題名だ。地中海に面した海水浴場で、サメによる被害が出る。最初は半信半疑だったが、その証拠が積み重ねられて人食いサメ退治になる。主人公は定年間近の女性海上警察署長。かつてのパニック映画「ジョーズ」にオマージュを捧げての製作 ということだが、いかにもフランス的で緊張感の薄いB級映画だった。評価 〇マイナス
2003年の韓国映画。かつて劇場で2度観て感動したが、その余韻が今も残っている。冒頭のパッフェルベルのカノンの音楽から始まって、すぐに本編に誘い込まれた。ノスタルジックで、ほろ苦くスイートな初恋時代からその後に及ぶまで、とにかく素晴らしかった。戦後の韓国の歴史を交えての設定にもうなった。ここでしかつくれない究極のラブストーリーだった。蛍やペンダントなどの小道具の伏線も文句なし! 評価 ☆
2014年の邦画。主人公は、貧しいながらも普通の4人家族。長男は家を出て働いている。次男は大学生。ある日母が突然の病で倒れてしまう。脳腫瘍の疑いで、余命いくばくもないと宣言される。それに疑問を持ち奔走する家族。バラバラになりかけた家族が気持ちを一つにして奮闘する様を描いた秀作。結局母は悪性リンパ腫の脳転移で、治療する道が開ける。評価 ◎
2022年のフランス映画。パリ・オペラ座の若きダンサーの再起を描く感動作。といっても物語は淡々と進む。突然の不慮の事故で足を負傷した主人公。トップになる直前だった。復帰まで2年かかるとの診断で挫折を味わう。リハビリと生活のためにアルバイトにいそしむ。その中で、郊外での給仕の仕事をしている時、コンテンポラリーダンスをしているグループと知り合い興味を覚える。そして、その両方で活躍するように努力する、、、。 実際のバレエダンサーが演じている。評価 ◎
2003年のアメリカ映画。アメコミ(マーベル)からの映画化で、ブームになる前の作品。昼は弁護士として働き、夜は正義の復讐者として悪を成敗するスーパーヒーロー。ただし弱視でほとんど目が見えないというハンディを持っている。その彼が巨悪と戦うのだが、どうしても弱点が気になった。ダークな感じは「バットマン」などと同じだ。評価 〇マイナス
2016年アメリカ映画。昨日同様ベン・アフレック主演&監督作品。禁酒法時代のボストンを舞台に、ギャングの世界に身を投じた男の生涯を綴った大河ドラマ。2大勢力の間で切磋努力して、のし上がった主人公。ボスの女に手を出して危ないこともあった。フロリダに進出してさらに強大になり、ついに頂点に上り詰めるが、その座を部下に譲って彼は愛する女性と家庭を築く。しかし、思わぬ落とし穴があった。 やはりギャングの一生は一筋縄ではいかないなあ。 評価 〇プラス
2010年アメリカ映画。俳優のベン・アフレックが監督したクライム作品。強盗稼業に生きる主人公は、仲間と銀行を襲撃する。その時に人質に取った銀行の女性と縁ができる。彼女との未来を考えて、強盗稼業をやめようとする決意で、最後の仕事を仲間と計画する、、、、。アクションシーンも十分で、主人公の苦悩や生き方をうまく表現した佳作。評価 〇プラス