「七人楽隊」
2020年の香港映画。中国ではあるが、独特の文化を持っていた香港の様子を7名の監督が時代順に描いている。1950年から現在まで、それぞれ自分の世界を見せてくれて、「古き良き時」だったのを実感する。7つの短編のうちで、① サモ・ハン監督の1950年代の子供たちを描いた「稽古」 ⑤ 2000年代のジョニー・トー監督の「ぼろ儲け」 が特に印象的だった。 評価 〇
2020年の香港映画。中国ではあるが、独特の文化を持っていた香港の様子を7名の監督が時代順に描いている。1950年から現在まで、それぞれ自分の世界を見せてくれて、「古き良き時」だったのを実感する。7つの短編のうちで、① サモ・ハン監督の1950年代の子供たちを描いた「稽古」 ⑤ 2000年代のジョニー・トー監督の「ぼろ儲け」 が特に印象的だった。 評価 〇
2016年イギリス=アメリカ映画。題名の前半は有名な文学書のタイトルだが、それに『ゾンビ』が加わり、現代的な味付けになっている。話は貴族社会の18世紀イギリス。その当時の結婚にまつわる話を軸に、巷ではゾンビになった人間も存在していた。その人間とゾンビとの均衡が破れて、混とんとしている時を描いている。ホラーではあるが、気楽にみられた。評価 〇
2023年のアメリカ映画。犬が主人公。題名のように飼い主に捨てられた主人公の犬が、町のスラム街で生きてきた別の犬3匹と共に、飼い主のところまで冒険するロードムービー。しかし飼い主の青年はとんでもない男で、犬たちは共同して新しい道を探る。 犬たちの会話が少し下品だった。評価 〇
2003年のアメリカ映画。明治維新直後の日本を舞台にした大活劇。100億円をこえる大ヒットした映画で久しぶりに自宅で見た。丁寧に作ってあり、時代考証も含めて変な日本人も少なく、映画に没頭できた。トム・クルーズはやはりスタアだった。評価 ◎
新作のアメリカ映画。ハリウッドらしいスターを配してのラブコメディもあるアクション作品。主人公はスタントマン:コルトで、恋人ジョディは撮影監督。映画スター:トム・ライダーのスタントをしているコルトはあることから現場を離れる。その2年後、ジョディが初めて監督に抜擢されたオーストラリアの撮影現場で、主役のトムが謎の失踪をしたことを敏腕女性マネージャーから聞いたコルトは、そこに旅立つ。そしてそこで見たものは、、、、! スタントマンが主演なので、あらゆるスーパーアクションが満載されている。気持ちよく観られた。かつてなら大ヒット間違いなし!なのに、今の時代には合っていなかった感じ。残念。 評価 3.5/ 5
2022年のイスラエル映画。題名に驚くが、ナチスの戦犯の一人であるアイヒマンが処刑された日の前後、イスラエルに住んでいる人々の様子を描いた群像劇。特別な用途に用いる焼却炉を作っている工員、それを仕切った警察官とそこに出入りしてアルバイトをしている少年がそれぞれ淡々と生活していた。そして刑の執行後、アイヒマンの遺灰は海に散布された。ドキュメンタリータッチ。評価 〇
新作邦画。何とも興味深い題名だ。その通りの内容で、最初はコロナ禍のため首相以下が死んでしまい、Aiによるホログラムで、かつての歴史上の人物たちを甦らせて難局を乗り越えるというものだった。SFパロディや喜劇と思ったが、後半は一転してシリアスな内容になっていた。このギャップで益々笑えないのだが、原作者や製作者の意図が伝わり、納得できた。 評価 ◎
題名のように続編のアニメ。少女ライリーの脳内には5つの感情(ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリとムカムカ)がある。思春期を迎えた彼女には新たに4つの感情(シンパイ、ハズカシ、イイナーとダリィ)が芽生える。それらの感情がアイスホッケーをしているライリーの頭の中で、様々に活動する。全米では6億ドルを超える超大ヒットしている。果たして日本ではどうかな? 評価 〇
新作洋画。全米で大ヒットしている。「マーベルコミックス」のキャラクター二人の共演。前者は無責任不死身男で、シリーズ3本目になる。彼が今回、「Xメン」シリーズでかつて死んでしまった(?!)ウルヴァリンを甦らして共に巨悪と戦う というまさに荒唐無稽なストーリー。ノレるか、ノレないか ということで、私はダメだった。 評価 △
2023年の邦画。昨年の初めにヒットした時代劇。織田信長と正室:濃姫の知られざる というより二人を題材にしたフィクション娯楽大作。それなりに面白かったが、どうしても主役2人を輝かせたかったため、全くの絵空事になってしまった。残念! 特に後半がダメだった。 また、この題名でいいのかなあ?! 評価 〇マイナス