院長コラム

「モータル・コンバット」

2021年のアメリカ映画。世界中でヒットしている(らしい)同名の格闘ゲームの実写版。日本の侍や忍者が基になっていて、格闘家たちが集合して魔界の刺客たちと死闘を繰り広げる。日本からは真田広之や浅野忠信らが参加していた。まあ底のないアクション映画。評価 〇マイナス

「女たち」

2021年の邦画。題名が漠然として、また仰々しい。田舎に住むアラフォー女性のこれまでの生き方と再生を見せている。主人公の女性は母親の介護に日々奮闘、ヘルパーとして自宅に派遣されていた男性と恋仲になったと思ったら裏切りにあう。さらに親友の死(自殺?)も加わり最悪の状況になるが、、、。そこからの脱出が始まる、、、、ポイントが少しズレていたかな?  〇マイナス

「グリーンランドー地球最後の2日間ー」

2020年アメリカ映画。ある日突然巨大隕石群が地球に落ちてきて普通の生活が一変してしまう。アメリカ政府はこの事態を想定して一部の国民たちにシェルターに避難する権利を与えていた。それに選ばれた一家3人のサバイバルを描いている。副題のようにわずか2日間の脱出劇で最後はグリーンランドまで行く。こんな現実が日本で起こるとしたら皆で死ぬしかないなあ。評価 〇

 

「大コメ騒動」

2021年の邦画。大正時代に富山県で発生し全国に広がった『米騒動』を題材にしたドラマ。コメの価格高騰で庶民の生活が困窮する中で、家族のために立ち上がった富山の女性たちの奮闘を描いていた。少しコミカルな部分もあったが、全体的にはシリアスで通していた。女たちの強さを感じた。評価 〇

「微熱少年」

1987年の邦画。今も活躍している作詞家:松本 隆の自叙伝的小説を自ら監督している。1965年の夏、音楽に熱中している学生を描いている。その当時の風俗や音楽に接して懐かしさもあった。皆若い時があり、それはほろ苦い思い出だ。それの延長戦に今の自分がいる。それを素直に認めたい。評価 〇プラス

「あのこは貴族」

2021年の邦画。キネマ旬報のベストテンで第6位になっている。東京に住む二人の女性のそれぞれの生き方を描いた小説の映画化。一人は名門のお嬢様、もう一人は地方から出てきた苦学生。それぞれの学生生活から結婚、就職など現代の女性像を浮き彫りにしている。二人の女優の役が逆のパターンも見てみたい。 評価 〇

「ベルファスト」

北アイルランドのベルファストを舞台にした映画。今年のアカデミー賞で脚本賞を獲得している。脚本家であり俳優であり監督もしているケネス・ブラマーの自叙伝的な作品。時は1969年、穏やかだった日常に突如プロテスタントの住民がカトリックの住民を迫害する といういわゆる「北アイルランド紛争」が起こる。そこでの変化を家族を通し少年の目線で描いている。 評価 〇

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

今年のアカデミー賞において最多11部門でノミネートされ、監督賞のみ獲得したアメリカ映画。1920年代の西部で牧場主をしている兄弟の話。独善的な兄と最近大学生の息子を持つ未亡人と結婚した弟。その兄と義理の妹との確執とそれに報いる人生を淡々と描いている。シリアスなストーリーで共感はなかった。題名は聖書の一節からで犬=邪悪なもの 評価 〇

「ナイトメア・アリー」

新作洋画。題名から『悪夢のアリー』? 女性のように感じるが、「アレー」=小路 横丁 のことで、ニュアンスが違ってくる。1930年代末の不況のアメリカが舞台で、巡業見世物に臨時に雇われた主人公の男が「読心術」の技(詐欺行為?)を身に着け、独立して這い上がろうとするストーリー。おどろおどろしたダークな内容。映像的には凄いものがあったが、、。 評価 〇

「ペイルライダー」

1985年のアメリカ映画。クリント・イーストウッド主演&監督作品。ゴールドラッシュに沸く19世紀末カリフォルニアの金鉱を舞台にした西部劇。強欲な鉱山主の支配に苦しむ開拓民の前に流れ者のガンマンが現れる。西部劇の王道をいく展開で主人公が実にカッコよい。素性の知れない正義のヒーロー像を見た! いつ観ても何回観てもいいなあ。評価 ◎

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