院長コラム

「エクストリーム・ジョブ」

2019年韓国映画。『極端な仕事』って何? 刑事コメディ。麻薬捜査官のチーム5名はそれぞれ腕はたつが、頭がやや弱いというかお人よしだ。ある犯罪組織を密かに調査するために、その事務所の近くの寂れたフライドチキン店を買い取り偽装して店を続けるが、そのチキンが評判になって大繁盛してしまう、、、、。韓国で大ヒットしたのも納得の面白さがあった。今やアジアの映画は中国よりも韓国が一番だ! 評価 〇プラス

「ラーヤと龍の王国」

ディズニ―アニメの新作。かつて龍たちの下で平穏に暮らしていた王国が得体のしれない物によって分裂して困窮していた。生き残った龍を探して復活させようと一人の少女ラーヤが立ち上がる。定番&安定のディズニー映画で色彩も綺麗。文句なしに楽しめた。 評価 〇プラス

「グッドライアー 偽りのゲーム」

2019年のアメリカ映画。イギリスの誇る二人の俳優が共演したミステリー映画。副邦題のように「何が嘘か」を見つける先入観を持ってしまいながらも画面に見入ってしまった。資産家の夫を亡くした老婦人(ヘレン・ミレン)に近づく老詐欺師(イアン・マッケラン)。彼とその仲間との非情な計画が成功したと思いきや、。後は本編を見て欲しい。凄い展開になっていて素晴らしかった。大人の映画だった。評価 ◎

「夕陽のあと」

2019年邦画。昨年話題になった映画「朝が来る」と同じように『特別養子縁組』にまつわるドラマ。偶然「朝」と「夕」が題名についている。鹿児島県の漁業の島:長島町を舞台に7歳の少年を巡って生みの親(貫地谷しほり)と育ての親(山田真歩)との人生が交差していく。真摯にまた現実的に作ってあり納得できた。タイトルの夕陽が美しかった。 評価 ◎

 

「ザ・ソウルメイト」

2018年韓国映画。今日本でも人気がでている肉体派男優マ・ドンソク主演のドラマ。心臓病の幼子をかかえて柔道の道場を経営している主人公。彼を目の敵にしていた若い警官がある時、瀕死の重傷を負っているところに直面する。その警官の浮遊した心(ソウル)と共にワルたちを捕まえファンタジーアクション。ラストは死んだ警官の心臓が娘に提供された。まずまずのストーリー。 評価 〇プラス

「ジュヴァレの理想宮 ある郵便配達員の夢」

2018年のフランス映画。題名のように名もない一人の郵便配達員の男が33年の年月をかけて単身で石を集めて築き上げ、いまや観光名所になったフランス南東部に実在する奇想の宮殿のような建築物。その知られざる誕生秘話を、その男の強い信念と家族の愛情と共に綴ったドラマ。まさに「凄い!」の一言しかない。生きる哀しみが静かに感じ取れる。 評価 〇プラス

「仮面病棟」

昨年の邦画。知念実希の同名の小説の映画化。ピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠された病棟で、当直医師と負傷した女子学生が脱出を試みるサスペンス。しかし、その裏には病院に隠された驚くべき秘密があった、、、、ということだが、底の浅い脚本になっていて盛り上がらなかった。裏の事情には驚きもあったが、腑に落ちない感じも残った。あまりにも殺人が単純すぎた。評価 〇

「多十郎殉愛記」

2018年の邦画。中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンを取った時代劇。若手俳優が昔のチャンバラ活劇に挑んでいる。幕末の京都を舞台に、脱藩した多十郎をしがらみが襲い多数の敵と戦う。時代劇だが、それなりのストーリーがない分、興味が薄れてしまった。殺陣も頂けなかった。残念。評価 △

「映画 痛くない死に方」

新作邦画。同名のノンフィクション小説からの映画。後半は高橋伴明監督によるオリジナル脚本。末期医療に携わる若い医師(柄本 佑演じる)が主人公。前半は彼が至らない態度で患者さんと接していたが、猛省して先輩の医師に鍛え直してもらい、後半は終末医療に真摯に向き合う姿をみせている。「人生会議」「リビングウィル」なども出ているが決して難しく作ってないので是非観て欲しい。俳優が皆素晴らしい。 評価 ☆

 

「ザ・キッチン」

2019年のアメリカ映画。この題名では家庭ドラマのように思えるが、実は『ヘルズキッチン』というニューヨークの下町を舞台にしたクライムドラマ。1970年代アイリッシュマフィアの夫たちが逮捕されて生活に困った妻たちが、団結して町を守るビジネス(主にゆすりとも言えるが)を仕切り、次第にビッグになっていく姿を描いている。ボスになった3人の女性は三者三様で個性的だった。「力には力で」という今ではなかなか通用しにくい世界ではあるが、女性たちが生き生きしていた。評価 〇プラス

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