2023年09月06日

「こんにちは、母さん」

新作邦画。山田洋次監督90本目、主演の吉永小百合の123本目の作品である。 東京下町「向島」で、未亡人の老女(吉永)がひっそり足袋屋を営んでいる。息子(大泉 洋)は一流会社の人事部長だが、最近妻との別居、一人娘のことや同僚のリストラなどで悩んでいる。母は地域でボランティアをしていて、牧師さんに片恋慕しているようだ。そんな庶民のささやかな日常を描いている。結局「可もなし不可もなし」だった。 評価 〇

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