院長コラム

「張込み」

1958年の邦画。昨日に続いて松本清張の名作の映画化。当時だからモノクロで撮影されている。東京で強盗殺人をした犯人を彼の故郷である北九州まで二人の刑事が追いかけて先回りする。身分を隠して近くの宿屋の泊っての張込み。暑い夏の10日間をドキュメンタリータッチで追う。じっくりと撮られていて、犯人の心情にも触れていた。佳作だ。評価 〇プラス

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