院長コラム

「国家が破産する日」

2018年の韓国映画。1997年の韓国の通貨危機の衝撃の内幕をみせた実録経済サスペンス映画。この事実はいまだ記憶に新しいが、その時の政府の無策や後手後手の方針とそれに踊らされた一般国民の嘆きや悲惨さを克明に見せている。そこで大もうけした輩もいたようだ。これが現在の韓国の格差社会への道筋を作ったといわれてもいる。このような骨太で辛口の映画を作れる韓国映画界に感服した。評価 〇プラス

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