院長コラム

「幼い依頼人」

2019年の韓国映画。2013年に実際に起こった事件を基に描く実録サスペンス。父にも継母にも虐待を受けていた姉弟。その弟を殺したと10歳の姉が補導される。事件の前から姉弟を知っていた若い弁護士は、その裏にある真実を求めて奔走。そして遂に継母の暴力の果てに弟が死んだことを明らかにする。題名が実ににくい。家庭内暴力はどこでも起こっているもので、それを映画化した作品も多いが、さすが韓国映画とうならされる説得力があった。 評価 〇プラス

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