院長コラム

「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」

1979年のシリーズ23作。時代を感じる題名である。マドンナは桃井かおり。結婚式の最中、逃げ出して一人で北海道に。そこで偶然寅さんと知り合う。結婚に漠然とした疑問を抱いての行動だったが、新郎(布施 明)も同様だった。寅さんやその家族と付き合ううちに未来が見えてくる。このシリーズの中では5本の指に入るほど好みの映画で、見直しても同じように感動があった。評価 ◎

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