院長コラム

「ザリガニの鳴くところ」

洋画の新作。同名のヒット小説の映画化。アメリカ南部の湿地帯で一人で生きてきた少女の成長の話で、そこに殺人事件が絡んでくる。裁判ものともいえる。南部アメリカの白人男性の暴力とそれに耐えている女性や子供という定型的な流れの中で、被害者たちの生き抜く知恵を感じた。ラストのオチ(?)には驚いたが、全体的には満足した。評価 〇プラス

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