院長コラム

「まく子」

2019年の邦画。直木賞作家:西 加奈子の同名小説の映画化。鄙びた温泉街を舞台に、大人になりたくない少年が不思議な少女(彼女は宇宙からやってきた と言っていた)との初恋を通して成長する姿を、その街で起こる再生の物語と共に綴っている。夢と現実が混沌としていてノスタルジックな趣もあったが、テーマがうまく描かれているとは思えなかった。残念。評価 〇マイナス

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