院長コラム

「いま、会いにゆきます」

2004年の邦画。話題になった小説の映画化だった。今見ても色あせてないのが素晴らしい。死んだ妻がその1年後の梅雨の雨の日に戻ってくる という不条理ながら切ないストーリーが今の時世心に沁みる。予想通りに終わって単なる夢物語にせずに、その後の展開(亡き妻の日記を語る)がにくい演出だ。 評価 ◎

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