院長コラム

「野のなななのか」

2014年の大林宣彦監督作品。北海道の芦別を舞台に、そこで暮らしてきた老人の死をきっかけに、彼の戦争体験を回想形式で描いた監督の「戦争三部作」の第2作。監督の映画に縁のあった俳優陣が総動員されて、独特の「大林ワールド」を形成していた。これまた3時間弱の大作。その第3作目はついに広島の原爆を扱っている とか。完成を期待している。 評価 〇

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