院長コラム

「ダウンレンジ」

2017年日本=アメリカ映画。日本の北村龍平監督がアメリカで撮影したバイオレンスアクション映画。何もない荒野で1台の車がパンクする。6名の若い男女が降りて一休み。一人の男がパンク修理の際に、空の薬きょうを見つけた直後 木の上に隠れていたスナイパーに狙撃される。一人ずつ殺される恐怖。「なぜ?」「どうして?」などの疑問以前に、無差別テロに遭う不条理な怖さが伝わってくる。最後は警察を含めての銃撃戦の末 皆死んでしまった。 ムーン。このような映画をよくぞ作ったものだ。 評価 ◎

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