院長コラム

「金子文子と朴烈」

2017年韓国映画。『かねこふみことパクヨル』と読む。1923年運命的な出会いをした二人は、その後アナーキストとして行動を共にする。関東大震災の後の流言や政府の方針から二人は捕えられ、獄中での生活になる。その実話に基づいた様子を半分以上日本語で制作されていた。ほとんどの俳優たちは韓国人だが流暢な日本語の台詞に驚いた。悲惨な運命の二人を軽やかに、時にはコメディタッチで描いたことは凄い。評価 〇

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