院長コラム

「碁盤斬り」

新作邦画。題名のようにそれがある意味集大成になっていた。 但し予告編では全く分からなかった。江戸時代、彦根藩の家来だった主人公が、濡れ衣を着せられ、脱藩して娘と江戸の長屋で住んでいる。彼は囲碁が強かった。細々とひっそりとした日常で悶々としていた。ある時、藩の若手から新たな事情を訊かされ、汚名返上の旅に出る。その時に50両の紛失事件がおきる、、、。 ドラマチックな展開だが、どこか落語のネタを模しているようだった。いわゆる人情ものだった。評価 〇プラス

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