院長コラム

「セールス・ガールの考現学」

2021年のモンゴル映画。この国の映画は初めてかもしれない。題名と、この映画のフライヤー(宣伝ちらし)からは、風俗関係の女性の話かと想像したが、普通の女子の悩みを描いていた。大学の同級の女子に頼まれて偶然アダルトショップでアルバイトをすることになった生真面目な女子大生が主人公。彼女がオーナーの女性や周囲の人々との交流を通じて、自らの将来を考えるようになる青春映画。どこの国でも同じだなあ。 評価 〇プラス

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