院長コラム

「12日の殺人」

2022年のフランス映画。その年のセザール賞(アメリカのアカデミー賞にあたる)を6部門で獲得した問題作。題名のように(5月)12日の深夜、若い女性が何者かに殺された事件を追う刑事たちを描いている。特殊な酷い殺され方をされたので、犯人は捕まり易いかな? と思っていたが、結局迷宮入りになった。実際フランスでも20%は未解決になっているとのこと。アメリカ映画なら犯人は捕まって終わるが、フランス映画は違っていた。その分徒労に終わったむなしさが残った。評価 〇マイナス

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