「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 」 1984年の松竹映画。シリーズ33作。マドンナ役は中原理恵(今どうしているのかな?) 北海道で仕事をしている寅さんが偶然出逢った若い女性で、理美容の仕事をしていた役だった。その後サーカスでバイク乗りをしている男(渡瀬恒彦)と上京して寅さんと再会する。やつれた姿をみて、男に別れるように諭す。その時寅は渡世人の顔になっていた。なかなかシリアスな話だった。この回から隣のタコ社長の娘役で、美保 純が登場していた。評価 〇