院長コラム

「PERFECT DAYS」

今年初めてのこのコラムになります。 昨年の最後と同じ「パーフェクト」がついた題名の映画から今年は始めます。

英語タイトルだが、日本映画といってもよいだろう。監督はヴィム・ヴェンダースで、日本を舞台にした日本語の映画。主人公は役所広司が演じる公衆トイレの清掃員。独身の中年男で、ほぼ毎日決まった行動をする淡々としたドラマ。時にはその日常に波風が起こるが、それでも静かに生きている様子が素晴らしかった。「木漏れ陽」がキーになっていた。カンヌ国際映画祭での主演男優賞にも納得!  評価 ◎

ページ上部へ