院長コラム

「魂のまなざし」

2020年フィンランド映画。モダニズムを代表するフィンランドの女流画家:ヘレン・シャルフベック。男性優位社会の20世紀の初め、様々な困難を乗り越えて芸術家として自立する。が、その後の彼女の人生を決定づけたのは、年下の男性との別れだった。その葛藤の8年間に主題を置いていた。そのため偉大さよりも女性としての弱みがより伝わった。 評価 〇

ページ上部へ