院長コラム

「せかいのおきく」

新作邦画。題名に違和感を覚えて鑑賞を始めた。江戸時代末期の江戸の場末の長屋が舞台。そこで暮らしている人々の中に武家の父娘がいた。その娘(黒木 華)が「おきく」。その彼女とし尿を扱っている若い百姓の両想いを描いている。ほとんどモノクロの映像に納得。89分とやや短い分物足りなさも残ったが、まずまずの内容で観終わると題名に違和感がなくなった。評価 〇プラス

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