院長コラム

「ロストケア」

新作邦画。題名は映画の中でも言っていたが『喪失の介護』とのこと。民間の介護士の男性が、あることからそれまで自宅介護していた41名を殺したことで逮捕される。しかし、検事の取り調べで、彼は「それらの命を救った」と供述した。「安楽死」の問題を含めて、不治の病や痴呆症の老人を自宅で介護しているその家族の窮状を考えたら、その人を殺すことが絶対の悪か? という問題提起がこの映画の本質でもあった。脚本や演出、キャストなど皆上手くて臨場感があった。必見の映画だ。 評価 ◎

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