院長コラム

「エンパイア・オブ・ライト」

洋画の新作。1980年代のイギリス南部の港町にある映画館『エンパイア劇場』を舞台に繰り広げられる人間模様。 主人公は独身の中年女性ヒラリーで、その映画館の副支配人で、10人ばかりの従業員を従え仕事をしている。ある時、若い黒人の男性がそのスタッフに加わり、彼を巡ってヒラリーにも変化が起こる。落ち着いた演出で、俳優たちの演技も光っていた。秀作だ。評価 ◎

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