院長コラム

「サラの鍵」

2010年のフランス映画。ホロコーストの悲劇をその当時(1942年)と現在の二つから描いた作品。パリ在住の女性は自分たちが住むアパートに、かつて収容所に送られたユダヤ人家族が暮らしていたことを知る。彼らがその後どうなったかを追跡するうちに、当時のフランス政府のナチスドイツへの協力の事実が明らかになる。かつて劇場で観て心振るわせられたが、今回も同様だった。 評価 ◎

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