院長コラム

「旅立つ息子へ」

2020年イスラエル=イタリア映画。自閉症の息子ウリのために仕事を辞めて離婚もして育ててきた父親アハロンが主人公。ウリが成長して20歳になる。その息子のために母親は養護施設への入所を申し込むが、その直前それを拒否してアハロンはウリと二人で旅に出る。お互い息子のためを思っての行動が観客にも伝わってくる。ラストは題名のような心境になる。どこでもいつでもおこる普遍的なストーリーだ。評価 〇プラス

 

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