院長コラム

「由宇子の天秤」

昨年9月に封切られた邦画。キネマ旬報のベストテンで第8位にランクされたので劇場再上映で観た。ユニークな題名で主人公由宇子の選択が想像される。ドキュメンタリー映像作家としてテレビの番組作りに携わっている主人公は、父の学習塾の手伝いもして生計を立てている。3年前の「女子高生いじめ殺人事件」を追っている中で熟生の高校生の妊娠を知ったことで、新たな決断を強いられることになる、、、。身近に起こりうる事柄に対して「自分ならどうするか?」と問われている気がした。評価 ◎

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