院長コラム

「さがす」

新作邦画。新人監督の商業長編映画2作目。父の失踪から始まるこの映画だが、予想を超えたストーリーになっている。そこは観てのお楽しみになっているが、全体としては不条理な話で共感はなかった。難病の妻を支え栄太が、最後に「人の道を外れた」主人公を誰が攻められようか?! それをそそのかした若者にとって彼の信義とは? ある意味今の社会の歪みを表したともいえる。評価 〇マイナス

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