院長コラム

「くれなずめ」

2021年の邦画。題名は「暮れなずむ」から派生した造語。6人の男を中心に高校生時代とその後のいまを語った青春哀歌。友人の結婚式で再会した6名。一人は1級上だったが、学生時代はみな「帰宅部」でクラブ活動もせずにダラダラと時間を使っていた。その時の想い出を淡々と綴っている。そのうちにその先輩が亡くなっていることを画面から感じるようになる、、、。舞台劇の映画化で、笑った後に残る淋しさが何とも言えない感情を沸き起こす。 評価 〇

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