院長コラム

「燃ゆる女の肖像」

フランス映画の新作。18世紀のブリターニュ地方の孤島を舞台に、娘のお見合いのために肖像画を依頼された女流画家とその娘との結ばれるはずのない運命の元で互いに惹かれ合う愛の姿を描いた物語。実に自然に変化する二人の女性の心理描写が見事だった。ラストは切ない。登場人物はわずか4名の女性だけで、監督も女性だった。評価 〇プラス

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