院長コラム

「ベル・カント とらわれのアリア」

2018年アメリカ映画。1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件に着想を得たフィクション映画。日本のPRを兼ねてのパーティーの夜、公邸が武装した貧しいゲリラたちに乗っ取られた。その中には世界的に有名なソプラノ歌手もいた。それから数か月の硬直が続く間に公邸内では不思議な連帯感が生まれつつあった。しかし、政府の突然の行動で事件は決着を見た。日本人としては渡辺 謙と加瀬 亮が参加していたが、共に持ち味を出していて印象深かった。評価 〇プラス

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