院長コラム

「冬時間のパリ」

2018年のフランス映画。邦題のように冬のパリを舞台に、そこに住む中年に近い二組の男女の生き方を見せている。一組は出版社で編集を担当しているアランとテレビ女優の妻セレナ。もう一組は最近私小説を書いた作家のレオナールと政治家の秘書をしている妻ヴァレリー。実はセレナとレオナールが浮気をしている。迷える男女の愛の行方を洗練された(?)会話のオンパレードでつづっていた。新しい感覚のドラマだが、ちと眠たかった。 評価 〇

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