院長コラム

「それだけが、僕の世界」

2018年韓国映画。幼い時に母に捨てられた男が主人公。落ちぶれた元ボクサーの彼はある時にその母と再会する。母は存在すら知らなかった弟の面倒を見ていた。弟はアスペルガー症候群で、口はうまくきけないがピアノ演奏の天才だった。母は癌を患っていて、弟を兄に託すことを願っていた、、、。家族のあり方を問う意欲作で、こんなところにも韓国映画の底力を見た気がした。 評価 〇プラス

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