「愛しのアイリーン」 2018年の日本映画。農家の一人息子42歳の岩男は独身。日本の女性との結婚をあきらめて大金を払ってフィリピンで花嫁を探す。そしてアイリーンという女性を娶る。環境もそれまでの生活も異なる二人の前途は厳しかった。前半は日本の男(安田 顕)が主人公だが、終盤はアイリーンがメインとなる。岩男の母親役の木野 花の演技に圧倒された。いまの日本の農村の問題を深く掘り下げていた。評価〇プラス