2024年03月12日

「白鍵と黒鍵の間に」

新作邦画。ジャズピアニストでエッセイストでもある南 博の回想録の映画化。昭和末期の東京・銀座を舞台に、ある曲の演奏を発端にピアニストの運命が狂いだす。その曲は「ゴッドファーザー 愛のテーマ」で、当時そこの縄張りを持っていた2組のヤクザの組長が共に好みだった。その時代とアメリカに行って戻ってきた主人公の二つの時間を交えて話が進むため、こんがらがってしまったが、それも監督の意図とのことだ。 評価 〇マイナス

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