院長コラム

「木曜組曲」

2002年の邦画。まったくこの映画知らなかった。恩田 陸の同名小説の映画化。監督は篠原哲雄。4年前に謎の死を遂げた女流作家(浅丘ルリ子)。彼女を偲んで毎年命日に集う4人の縁のある女性たち(鈴木京香、富田靖子、西田尚美、原田美枝子)。4年目にして彼女たちがその死を巡って謎を解明していく密室サスペンス。スッキリとした終わり方ではなかったが、20年前の映画としては貴重だった。 評価 〇

「カーライル ニューヨークが恋したホテル」

2018年アメリカ映画。世界中のセレブ御用達のNYの五つ星ホテル『ザ・カーライル』に迫るドキュメンタリー。徹底的に秘密を保持するそのホテルの姿勢がその原動力となっている。ジョージ・クルーニーらこのホテルを愛するスターやスタッフの証言から魅力を紹介している。1泊3,000~10,000ドルという費用が高いのかそうでないのか? ムーン庶民には解らない。評価 〇

「完璧な他人」

2018年の韓国映画。久しぶりに再会した40代の男女7人。3つのカップルと男一人。夕食の時に各自のスマホをテーブルにおいて、かかってくる電話やメールを他の者たちに開示するゲームを始めたが、、、。どこかで似たようなストーリーがあったと思ったら2016年のイタリア映画「おとなの事情」のリメイクだった。邦画でも制作されこの1月に封切られていた。韓国映画の日本題は?だった。 評価 〇

「ハロウィン」

2018年アメリカ映画。大ヒットしたホラー映画「ハロウィン」(’78)の40年後を描いた続編。連続殺人犯”ブギーマン”は40年経ってもまだ生きて刑務所にいた。彼が別の刑務所に移ることになった10月末日すなわちハロウィンの日、移動車から脱走して、40年前に殺せなかった生き残りの女性の家まで辿り着く。そこでの二人の最後の戦い。ムーン、ストーリーが直線的だった。懐かしさ以外には何もなかった。評価 △

「半分の月がのぼる空」

2010年の邦画。同名のライトノベルの映画化。病院で出会い恋をした高校生の青春ドラマ。肝臓病で入院した男子(池松壮亮)と長く入院生活をしている難病を抱えた少女(忽那汐里)の交流を中心に、時に青年医師(大泉 洋)の苦悩も見せてくれる。その高校生と医師の関係がこの映画の一つのカギになっていた。映画ならではの世界を描いていて、納得の作品になっていた。 評価 ◎

「心の傷を癒すということ 劇場版」

新作の邦画。題名は過去にNHKテレビで放送されたものを再編集して映画としたことを示している。実在した神戸の精神科医の功績を綴ったドラマ。在日の次男として生まれた彼は父親から「世の中に役に立つ者になれ」の教えを受けて医師になった。34歳の時の阪神淡路大震災を体験して「被害者のそばに寄り添う」医療を行ったことで評価されたが、惜しくもその5年後癌のために亡くなった。その最期まで描いている。実話に基づくストーリーなので、嫌みがないというか綺麗すぎる気がした。評価 〇

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」

2018年のカナダ映画。鬼才の若手監督による作品。題名は原題も同じで「生と死」でないことがこの映画を物語っている。スター俳優のドノヴァンが29歳の若さで急死する。彼の真相を握っていたのは彼と多く文通をしていた11歳の少年だった。その少年が10年後若者になってからインタビューに応じる模様を過去の映像を交えて見せてくれる。惹きつけるものを感じた。評価 〇

「エクストリーム・ジョブ」

2019年韓国映画。『極端な仕事』って何? 刑事コメディ。麻薬捜査官のチーム5名はそれぞれ腕はたつが、頭がやや弱いというかお人よしだ。ある犯罪組織を密かに調査するために、その事務所の近くの寂れたフライドチキン店を買い取り偽装して店を続けるが、そのチキンが評判になって大繁盛してしまう、、、、。韓国で大ヒットしたのも納得の面白さがあった。今やアジアの映画は中国よりも韓国が一番だ! 評価 〇プラス

「ラーヤと龍の王国」

ディズニ―アニメの新作。かつて龍たちの下で平穏に暮らしていた王国が得体のしれない物によって分裂して困窮していた。生き残った龍を探して復活させようと一人の少女ラーヤが立ち上がる。定番&安定のディズニー映画で色彩も綺麗。文句なしに楽しめた。 評価 〇プラス

「グッドライアー 偽りのゲーム」

2019年のアメリカ映画。イギリスの誇る二人の俳優が共演したミステリー映画。副邦題のように「何が嘘か」を見つける先入観を持ってしまいながらも画面に見入ってしまった。資産家の夫を亡くした老婦人(ヘレン・ミレン)に近づく老詐欺師(イアン・マッケラン)。彼とその仲間との非情な計画が成功したと思いきや、。後は本編を見て欲しい。凄い展開になっていて素晴らしかった。大人の映画だった。評価 ◎

ページ上部へ