院長コラム

「聖なるイチジクの種」

昨年のカンヌ国際映画祭で「審査員特別賞」を獲得したのをはじめ、今年のアカデミー賞においてもドイツの代表作として「国際長編映画賞」にノミネートされた映画。イラン・テヘランを舞台に、そこに住む一家4名の緊迫感のあるドラマ。前半はイランの強権的な政治に対抗する学生運動とそれに巻き込まれた娘たちを中心に描き、後半は父の所有していた銃の紛失を巡っての古い体制(体質)の家長制への女性たちの抵抗を見せている。大変な問題作で2h47も飽きさせなかった。映画の冒頭、題名に対する寓話的説明があった。評価 〇プラス

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