院長コラム

「キリコの風景」

1998年の邦画。ジョルジュ・デ・キリコの描いた絵のような(?!)函館の町を舞台に、別れた妻を探してそこに来た男の心情と、そこで知り合った男たちの交流を描いた異色のラブストーリー。 といっても、決して暗い展開ではなくて、少し脱力感のある中年男たちの人生の悲哀を淡々と見せてくれた。まああのような人生もあるよなあ。 評価 〇

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