2022年11月

「特捜部Q 知りすぎたマルコ」

2021年デンマーク映画。シリーズ5作目だが、前4作とは俳優が変わっている。拘束された移民の子マルコが持っていた元役人のパスポートを巡って、その役人の失踪事件の再調査を始める、、、、。独特の雰囲気は同じだったが、最後まで違和感があった。 評価 〇

「特捜部Q カルテ番号64」

2018年デンマーク映画。二人の刑事コンビが活躍するシリーズの第4作。一人が他の部署に異動になる話があるのが冒頭。古いアパートでミイラ化した遺体が3体発見される。それを追うにしたがって1960年代に強制的に行われた不妊手術の実態と過去の因縁が交差する。 評価 〇プラス

「特捜部Q Pからのメッセージ」

2016年デンマーク映画でシリーズ第3作。はみ出し者の二人の刑事が難解な未解決事件を追う。副題のように海辺でボトルに入った手紙から、宗教団体の信者の子供を狙った連続誘拐事件が浮上する。北欧の寒さが身に沁みる話で、クライマックスの海に突き出した施設が象徴的だった。 評価 〇プラス

「特捜部Q キジ殺し」

2014年デンマーク映画。シリーズ第2作。1作目で特捜部の存在を認められた二人の刑事が次に取り組んだのは20年前の双子惨殺事件。その発端は同じ老刑事の自殺で、彼はその男女の双子の父親だった。その殺人事件の裏には財界のトップの暗い過去があった。一気に見させる緊張感にあるクライムドラマで、ハマってしまった。 評価 〇プラス

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