2022年03月11日

「余命10年」

新作邦画。同名の小説の映画化。題名のように主人公の女性の将来が映画の冒頭から推測させる。「限りある命をいかに生きるか?」という命題はとても重い。本人だけでなく彼女を支える家族や友人たちの想いも伝わる。その中での同窓会で再会した男との特別な関係と小説の執筆。本当に夢のような話。「事実は小説よりも奇なり」ではないが、それを映像化した意義を考えてしまった。 評価 〇

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