2022年01月15日

「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」

新作洋画。邦題でどのような内容かがわかるのは良いが、観終わると原題の”The Song of Names”がピッタリくる。二人の男性の1939年頃の9歳、1951年の21歳、そして1986年の56歳の3つの時代を描いている。それが画面では入り乱れるがゴチャゴチャにならないのは編集&演出の力だろう。ユダヤ人たちの長い迫害の歴史の一端を垣間見た。凄い作品だ。評価  ◎

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