2021年05月26日

「マルモイ ことばあつめ」

2019年の韓国映画。日本統治下の昭和10年代の朝鮮を舞台に、失われていくかもしれない母国語~特に地方地方の豊かな方言~を守るために、厳しい日本軍の弾圧と監視の中で朝鮮語の辞書作りに奔走した人々の不屈の戦いをみせてくれる。映画の中では日本語も頻回に出てくる。加害者の立場で観ざるを得ないが、それでも志のある映画になっていた。評価 〇プラス

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