2020年11月

「宮本から君へ」

2019年の邦画。正義感の強い若いサラリーマンが主人公。世渡りが上手くなくていろいろな面で損をしている。ある時交際している女性が暴力的な元彼に付きまとわれていることを知り、義侠心を出して彼に戦いを挑むが、、、。伝説的な人気漫画が原作。後半の非常階段での攻防は本当に迫力があった。 評価 〇

「罪の声」

邦画の新作。堂々としたミステリ―作品になっていた。原作も素晴らしいが、映画はそれをよくぞ整理して2h22にまとめたものだ。脚本の冴えを感じた。いまの日本映画での配役にも満足した。主演の二人の魅力もあるが、脇役が皆素晴らしかった。懐かしい顔も見られた。悲惨な話の中に一筋の光明が見られたのも良かった。評価 4/5

「KILLERS/キラーズ~10人の殺し屋たち~」

2019年のアメリカ映画。ニコラス・ケージ主演のハードアクション。怪しげなホテルを舞台に10人の男女が騙し合いと殺し合いを繰り広げているが、邦題のようなものではなく原題の”Kill Chain”のように、複数の殺し屋が互いに戦い、生き残った者が次に殺し合う という感じで、最後に2対2でホテルで決着をつけるという展開だった。評価 〇

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