2020年05月

「クレイジー・グッド」

2018年アメリカ映画。アフリカ系アメリカンの監督による同様の若者たちを描いた話。要旨は不良の妹が生真面目な姉のために奮闘するコメディ となっているが、ちょっとニュアンスが違っていた。カップルになって夫婦になるまでにはセックスの相性が大事だということを家族の問題を交えて喜劇タッチで描いていた。監督のタイラー・ペリーは同様のテーマ(家族とセックス) でシリーズものまで作っている。日本ではあまり知られてなくて、この映画も劇場未公開だ。母親役にウーピー・ゴールドバーグが出演しているのが嬉しかった。評価 〇

「ハート・オブ・マン」

 

2019年のアメリカ映画。’00年のメル・ギブソン主演「ハート・オブ・ウーマン」の女性版コメディ。広告代理店で頑張っている女性が、その肌の色と性別でなかなか昇格できないでいた。ある時、事故で男性の心の声が聞こえるようになる。そこから起こる様々な出来事から自分を見つめ直すようになる。言いたいことはわかるが、やはり設定に無理があるため単純に笑えなかった。日本劇場未公開なのも納得。評価 〇マイナス

「パティ・ケイク」

2017年のアメリカ映画。「サンダンス映画祭」で高く評価された青春映画。この映画祭はインディーズ系の秀作を世に多く出している注目のもの。病弱の祖母とアル中の母(元自称ロック歌手)の面倒を見ている23歳の女性パティが主人公で、その超肥満体から『ダンボ」とからかわれている。夢はラップ歌手になること。東洋系の友人とふと知り合った黒人の男と共にその夢を叶えるべく曲つくりやCDの自主制作などを地道にしている。そして、、、。夢のある前向きな映画だった。そのダイジェストを編集して保存した。評価 ◎

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