2020年01月

「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発ー」

2018年の邦画。地方鉄道を舞台にした人間ドラマの第3弾。有村架純扮するシングルマザーが、鹿児島県と熊本県を結ぶ肥薩おれんじ鉄道の運転手を目指す。夫が急逝し、その連れ子と共に祖父の住む鹿児島に東京から移ってきた女性の成長と頑張りを見せている。評価〇プラス

「男はつらいよ 50 お帰り寅さん」

今年も一日1本したためますので、よろしくお願いします。

さて今年の1本目は、この邦画! 題名に「50」があるようにこのシリーズの50作目に当たる。48作目までは年に1~2本のわりで作られてきたが、主演の渥美 清さんの死去に伴い、長いブランクというかシリーズも終わってしまった。この度生きている俳優たちを再び動員しての「その後」を作った。山田洋次監督自身も90歳が近い。シリーズの46本目くらいからは甥の満男の生き方と恋が中心になっていたので、本作はその延長戦になる。懐かしさとやるせなさが同居した内容になっていた。まあ仕方のないことだろう。評価 〇プラス

ページ上部へ