2019年11月

「デス・ウィッシュ」

2018年アメリカ映画。45年前の映画のリメイクということだが、あまり関係ない。今の時代に沿った復讐劇。シカゴで病院の外科医として活躍していた主人公ポールだが、ある日妻と娘が自宅で強盗3名に襲われる。妻は死に娘も重症を負う。警察の捜査が進まないことに憤りを感じたポールは独自に犯人たちを追う。ブルース・ウィリスの久しぶりの登場で彼らしい役どころを演じていた。ラストも許せる展開となっていた。評価 〇

「チューリップ・フィーバー」

2017年のアメリカ映画。副邦題に『肖像画に秘めた愛』とある。17世紀のオランダが舞台で、題名の如くチューリップの球根が投機として高値で取引をしていた時代。その時の民衆の興奮とフィルメールのような画家がいて男女の恋も芽生えたこともあっただろうという世俗の世界観を描いた小説の映画化。予想を超えた展開で楽しめた。 評価 〇プラス

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