2019年09月

「引っ越し大名」

江戸時代、参勤交代とは別に藩の「国替え」も頻繁に行われていた ようだ。今回は姫路(15万石)から九州・豊後の日田(7万石)に国替えを命じられた者たちの騒動を描いている時代劇喜劇。予想された展開ではあるが、コメディタッチということで気楽に観られた。ピエール瀧が普通に登場したことには驚いた。層重要な役どころではなかったが、存在感はあった。 評価 〇

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

クエンティン・タランティーノ監督作品。2h41と長い。1969年のハリウッドの映画&テレビ事情を背景に、架空のテレビ俳優とそのスタントマンが主演。長々とした2時間の後、その半年後がクライマックス。あの事件を知っている者にとっては、いたたまれない状況で観ていたが、そこはタランティーノ。観終わっての伏線と題名に納得。評論家たちの評価がやけに高い、高すぎじゃ!  私の評価は〇プラス

「ロケットマン」

天才ミュージシャン:エルトン・ジョンの半生を描いたドラマ。彼に関しては何曲かは知っていたが、奇抜な格好のロッカーというくらいしか関心がなかった。でもこの映画多少?誇張しているものの、生きている本人の過去を赤裸々に綴って大変好感が持てた。映画も実に良かった。音楽劇としても素晴らしい!! 拾い物以上だった。 評価 ◎プラス

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